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PyCon JP 2019 行ってきた #pyconjp

9/16,17 に行われた PyCon JP 2019 に参加してきた。 すでに2ヶ月近く経ってしまい、かなりブログを書くのが遅くなってしまった...

ちなみに今回は初めて託児所を利用させてもらいそのへんの感想は別途分けて書いた。

今年の過ごし方

PyCon JP は 2015 から参加していて今年で5回目。 今年は何気に初めて「ただの参加者」を満喫した感じ。というのも過去参加した PyCon JP は以下のような感じでずっと何かしら忙しく過ごしていたのであった

  • 2015年 初参加でLTで登壇
  • 2016年 トークスピーカー
  • 2017年 本を執筆した縁でパネルディスカッションに参加
  • 2018年 当時所属していた会社がスポンサーブースを出した関係で持ち回りでその対応

今年はCFPも出しておらず(出す暇がなかった😂)、所属企業がスポンサーブースを出すということもなかったので、本当に何もなしのただの一般参加者として過ごした。なのでこれまでで一番余裕をもって参加することができたと思う。

そんな状態でどう過ごしたかといえば、あまりトークを集中して聞きまくるという感じにはしなかった。スポンサーブースに遊びに行ったり眺めたり、ポスターセッションをじっくりみたり、久しぶりに会うひとたちと「最近どうですか」みたいな感じでおしゃべりすることに費やした感じ。

2日間通して聞きに行ったトークは以下の4つのみだった。

  • Yet Another Isolation - Debian Packageと紐づく環境分離
  • Pythonで切り開く新しい農業
  • Kubernetes と JupyterHub で構築する機械学習eラーニングサイト
  • 入門 自作検索エンジン

実は他にも聞きに行こうと思ったのだけど会場への入室に失敗し聞きに行けなかったのは以下。場所をミスったり、気がついたら 2,3 分過ぎてしまっていて「15分トークだから今から行ってもな...」となってしまったりだった。

  • Pythonを使ったAPIサーバー開発を始める際に整備したCIとテスト機構
  • チームメイトのためにdocstringを書こう

1日目はオフィシャルパーティーにも参加、今年は去年と微妙にパーティー会場となるエリアが違い、開始直後が身動きが取れない感じではあったものの、最終的に広めの会場が開放されていろいろ歩き回れた。あとビールの減りは妙に早かった気がして後半はハイボールばっかり飲んでいたような。そして顔見知りで適当に2次会で入った店で海外からの PyCon JP 参加者と一部 PyCon JP スタッフの方(?)が飲んでいて混ざる形になったのは面白かった。

2日目は特にオフィシャルパーティーとかはないのだけれど、これまた適当な顔見知りメンツで飲みに行った。これはたまたまなのかわからないが、去年の PyCon JP が終わったあとに行った店と同じところで笑った。ビールを喰らいつつ、この場ではいろいろディープな話ができたような気がする。

その他雑感

  • 託児所は本当にありがたかった(詳細は Note の方に書いた)
  • トークを聞くことをメインとせずに過ごすと座る機会がなく、終日ほぼ立ちっぱなしになってものすごく疲れてしまった
  • お弁当、チケットを考慮すると提供してもらえるだけでかなりすごいことなのだけど、どれも同じような内容に見えてしまったことと落ち着いて座れそうな場所があまりなさそうで、ゆったり座ることも加味して外食にしてもよかったかなと思ってしまった。
  • 実際の会場に居るのにもかかわらず、トークセッションの会場に入れず何故かその場でオンラインのライブを見ることになるケースが発生するのは想定外だった。ちゃんとしたヘッドホン持ってかないといろいろ厳しい。
  • これも会場の制約だけど、やっぱり充電スペースが十分とは言えない感じで参加者はPCを持ち歩くという前提自体があまりマッチしてないかもなーという気はした。Type-C で給電可能なPCならモバイルバッテリーで頑張れそうな気もするけど。
  • ipython + Elasticsearch のネタで飛び込み LT に申し込んだものの、くじ引きで外れた。ちょっと残念だったが、まあトークではいい話が聞けたのでそれはよし。
  • 2日目が終わったあとの飲みで、ジャンルをもう少し絞ったもう少しエッジが効いた話ができる場があるといいかもねーみたいな話をした。Djangocongress みたいな。

今年は結構落ち着いて楽しむことができた感じはしつつも、今年に入ってから仕事のメインで Python から少し離れてしまったことと、最近あまり目立ったアウトプット・インプットができてなかったなーということも感じることができた気がしている。「最近の Python のトレンドちゃんと追いきれていないなー」という感じの焦りと寂しさと悔しさが入り混じった、なんかこう「もっとやってかないとやばいなー」ということを感じることができたのが今回の一番の収穫だったかもしれない。

来年は少し時期が早まっての開催になるけれど、ちゃんと参加できるかなー。今度はアウトプットの準備を整えた上で参加したい。