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#qpstudy 2014.04 に参加してきたんで自分用まとめとか

だいぶ出遅れてしまいましたが、先週末 qpstudy 2014.04 に一般枠で参加させてもらってきたので
感想や学びになったことのまとめをメモしておきます。

他にもまとめている方が多いですが、セッションごとのスライドは以下の通り。

第1セッション 構築作業の全体フェーズ
qpstudy 2014.04 インフラエンジニアとは、なんだ
第2セッション 今回の想定アーキテクチャとアーキテクチャ設計の勘所
Qpstudy201404 インフラ設計の勘所
第3セッション ハードウェア設計の勘所
qpstudy 2014.04 ハードウェア設計の勘所
第4セッション ネットワーク/OS設計の勘所
20140419【qpstudy】OSとNW設計の勘所
第5セッション ミドルウェア(Web、Ap、DB)設計の勘所
qpstudy 2014.04 ミドルウェア設計の勘所
第6セッション 今後のインフラエンジニアとは
heartbeats 馬場さん(@netmarkjp) によるプレゼン。こちらだけスライドは非公開
また当日の Togetter がまとめられておりました。
qpstudy 2014.04 〜俺の屍を超えて行け、でも踏まないで〜 #qpstudy

全体的な感想をつらつらと

各セクションの詳細だったりは他の方のブログや、すでに共有されているスライド、
Togetter を見てもらえれば大丈夫そうなので割愛します。(今更感有りまししね。。)

本編側

私自身、 MSP の業務をやり始めてまだ2年半程度でとても経験豊富と言えるわけでもないため、
今回の新人向けに企画していただいた各セッションはどれもスライドを何度も見返してしまうような刺さる内容ばかりでした。
その中でも特に最後の馬場さんのセッション内容は本当に基本的な部分でありながらも、
時代が変わろうとも絶対変わらないだろうコアな部分を再認識出来ました。
「段取り力」
過去にこれでコケて失敗してしまうことが何度もありました。何しても、何かをやる際はそのバックグラウンドを正しく見積もって段取りをしっかりやらなければいけないですね。
なんか合った時にシャっとうごいて成果を出す。
ローカルにフォーカスして、「隙間」を見つけてみようという視点は得意不得意があるかもしれませんが 確かに生き残っていく手段としては非常に大事な視点だと思いました。 同じ部署内でも、みんながなかなか手をつけられない、付けたがらないことにグイグイ首を突っ込んでいけると 自ずと振られる仕事もそちらの方面に持っていける傾向は確かにあるなと。 ただ、部署のカルチャーなども考慮すると、単純に「何の評価もされずに使い潰されて終わり」という状況にもなりかねないのでさじ加減は難しいところもあるかなとは感じました。
宿題が良かった
「さくらVPS+お名前ドットコムあたりの環境で、 PHPRuby でなにかサービスを作って動かして qpstudy で仲良くなった人たちに公開して運用してみよう」というものでした。 実は私が新卒で1年目だったあたりにも(状況は違ったでしょうが、、) 個人で利用できレンタルサーバーやDNSサービス自体はあったのだとは思いますが、当時私はその情報までたどり着けませんでした。 周りにそのノウハウや Tips を語ってくれる先輩等はいなかったというのが一番の原因では有りますが、具体的なサービス名を出してもらえると 業界に入りたての方でも最悪「とりあえずこのキーワードをググって...」から色々な可能性にトライしていけるのではないでしょうか。 なんだかんだで、多少業務で使ってるディストリビューションとズレがあったとしても、自分で管理できるサーバを実際に「運用」してみると、手っ取り早く色々なものを得ることができると思います。(私もそうでした)

ビアバッシュ、懇親会

雰囲気としては、qpstudy 自体は今回が2回めの参加となりましたが、
なんとなく前回参加させていただいた際にちらっと耳にした「今回はなんかみんなおとなしい」の意味がわかった気がしました。w
ビアバッシュが本当にカオスな感じで、みんなでビール飲みながらLTをやりながらワイワイ色々言い合ったりで、
はじめの方は戸惑ったものの、十二分に楽しむことが出来ました。

今回は非公式の2次会まで参加させてもらいましたが、
今自分が業務で扱っている仕事やら興味がある技術的な話を利害関係など関係なく
話ができる人と出会えるのは本当にいいですね。